奥尻旅行記～その３～ 叶寿司
奥尻島で泊めていただいた宿の食事も美味しかったのだが
「ここのお寿司は食べるべき！」
と姪っ子が情報を仕入れてきたので二日目の夜はこちらのお寿司屋さんへレッツゴー！
叶寿司と書いて「きょうずし」さんと読みます。
たまたま旅行前に姪っ子長女がとある会合で知り合った方が奥尻島出身の方で
「来週奥尻に旅行に行く」と告げると
「それなら絶対叶寿司には行って欲しい！」
と強く推されたお店らしい。
寿司が美味しいのはもちろんだが、つまみ類も豊富で楽しい夜を過ごせると太鼓判を押してくださったらしい。
ということで、メインのお寿司の前に色々とつまみながらお酒を楽しみましょう^^
この時期旬のサクラマス。
ホント、これを食べられただけでも奥尻島に来た価値があるというもの。
サクラマスって本当に美味しいね～！
以前に食べたこともあるはずだけど・・・改めてその美味しさを再認識！
刺身もいいけど、火を通すとまた旨味がぶわっと広がって美味しいんだよね！
このサクラマスのフライも最高だった！
ホヤが登場したら・・・。
ビールを飲んでいる場合じゃないよね～^^
奥尻のお酒にチェンジ！！
これがまた香り豊かで美味しいの！
おちょこの底に描かれた「なべつる岩」もいいね^^
旅先の解放感もあったかもしれないが、美味しいツマミと美味しいお酒。
クイクイ進むよね～^^;
さて、握りをいただきましょうか！
そういえば宿のご主人に聞いた話であるが「奥尻島に魚屋さんはない」ということ。
言われてみれば魚屋さんは見かけなかったな^^;
ご近所さん同士で分け合ったり、直接取引をしたりしているらしい。
個人宅や民宿などは「揃う海産物でまかなう」という事もできるだろうが、お寿司屋さんとなると種類も豊富にそろえる必要があるし、もしかしたら苦労も多いのかも知れない。
海の幸の豊富な奥尻島とはいえ、逆に商売としてお寿司屋さんを営むとなると大変な気もする。
だが、そんな心配をよそに、出されたお寿司はどれもこれも最高のネタで握られたもので美味しかった^^
中でもやっぱりサクラマスの握りは最高だったなぁ・・・。
夏のウニの旬の時期にもまた来て食べたいね。
そうそう！
地元の方にオススメされたのが実はこの餃子。
すし屋で餃子と思うかも知れないが、これがまたビックリするほど絶品！
ビールとの相性は言うまでもなく、日本酒との相性も抜群でついつい食べ過ぎ飲み過ぎに・・・。
満腹でお店を後にする。
帰りはなんと女将さんに宿まで送っていただいた。
その上「夜のなべつる岩も最高よ」とのことで途中停めていただき写真も撮らせていただいた。
これがまた実に幻想的で神秘的だった。
今改めてこの写真を見直してもやっぱり幻想的に見えるから、「酔っていたから」ではない事は間違いないと思う。
良き一日の〆くくりだった。
（もうちょい続く）
DATA
叶寿司
北海道奥尻郡奥尻町字奥尻766
今日の一言
旅に来た
感じる地酒に
桜鱒