函館に本格的二郎系登場!麺TEPPEN(麺てっぺん)夜営業のチャレンジ

どんだけ~!
夜だけ~~~!

函館の麺TEPPEN(麺てっぺん)にて夜営業だけ二郎系ラーメンを提供するという。

ちゅどーん!!

 

キタコレッ!!(*o*)
写真は野菜マシマシの破壊力抜群のヤツ!!

最初にその話を聞いたのはコロナ禍真っ最中の昨年だったか。

「二郎系って・・・どうっすかね?」
「あははは^^函館はまだほとんど二郎が知られていないし、浸透していないから人気出るかもね(笑)」

最初は割と軽く受け流したのを覚えている。
冗談だと思ったのだ。

なんせ極上の鶏白湯スープを時間をかけて仕込んでいるお店。

腕もあるし、勝負するメニューもある!
「二郎系・・・どうっすか?」
その質問の裏に「自分の店(麺TEPPEN)を二郎系のお店にする」という考えがあるなんて思ってはいなかったから。

だが、話をよく聞くと
「麺TEPPENで二郎系を出したい」
という考えは本気のようだった。

「いやでも・・・今のラーメンは?やめちゃうの?」

彼の考えはこうだった!
「夜だけ・・・二郎系専門店って・・・ないっすかね?」

常識的に考えると無茶な話だ。
仕込みが単純に倍になるだけじゃなく、オペレーションも全く変わってくる。

だが、あながち無理な話でもないような気がしてきた。

極上の鶏白湯を仕込み、仕込みや手間をいとわない彼ならできるのかも!
いや、彼にしかできない事なのかも!

その後札幌の二郎にも足を運び、自分の舌で確認し・・・。

スープを変え、麺を何度も何度も選びなおし・・・
数えきれないほどのブラッシュアップを繰り返す。

天地を返す~~!

いや、違う!!^^;

ラーメン店の常識をひっくり返すかも知れない!
彼の真剣さを見ていると私もそう思い始めた。


(↑プロトタイプゼロ号:豚清湯)

縁あって、試作品を食べさせていただいた。
最初は豚清湯中心だったメニューが、彼のウリでもある鶏白湯を適度にブレンドしていくことでコクと厚みが増していく。


(↑鶏白湯ブレンドの麺てっぺんらしいチューニング)

見た目は適度な微乳化。

だが、プロトタイプゼロ号とは明らかに厚みも旨味も違う麺TEPPENならではの二郎系ラーメンが生まれつつある。

豚(チャーシュー)も柔らかくて、二郎で良く使われる表現で言うと「神レベル!」

さがみ屋製麺の特注麺も実にいい感じ!
オーションオンリーのゴワッとした感じではなく、ややもっち感のある食べやすさを意識した麺。

粉の配合も太さや厚み、ちぢれ具合もパンチがありながら、それだけじゃない美味しさがある。
二郎から離れすぎず、それでいてオリジナリティを感じる美味しい麺。

世の中には「知らない方が幸せ」という事があるのかも知れない。

二郎の事を知らない人に
「どんなラーメン?」と聞かれると
「知らないなら知らないままの方がいいかもよ」
なんて事を言ったりもする。


(↑やや大ぶりの丼・大盛はこの丼になるらしい)

そのくせ、自分ではこっそりラーメン二郎に並んでいたりするんだからやっかいな食べ物だと思う。

お酒の好きな自分は、二日酔いの朝には
「あー・・・酒なんか知らなければ良かった」
なんて思う事もある。

だけど・・・。
その一方でやっぱり美味しいつまみと美味しいお酒に再び出会うと
「お酒って最高!!^o^」
なんて思うのも事実だ。

まだあまり二郎の事を良く知らないであろう函館市民。
本家ラーメン二郎はもちろん二郎系ラーメンと言われるものも食べた経験のある人も少ない事と思う。

だからあえて言おう!!

「知らないままの方が幸せなのかも知れないよ・・・^^;」と。。。

それでも行くなら私は止めない!!

例えハマってもそれは自己責任だからね!!(笑)

 

2021年8月1日
夜営業から麺TEPPENの新しいチャレンジが始まる!

人にはオススメしないがやっぱりこれからは函館に行くたびに食べるラーメンになるだろうなと思うのだった。

最近の記事はこちら

「G系専門 麺てっぺん(TEPPEN)の更なる進化」

 テイクアウトG系:麺てっぺん持ち帰りで家二郎!

DATA
昼営業:麺TEPPEN(MEN TEPPEN)
夜営業:麺てっぺん
北海道函館市港町1丁目13
(G系・二郎系の提供は夜営業のみ)

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