ゆりや食堂 移転リニューアル

キャンドル♪ライトが♪ガラスのピアスに反射けて滲む~♪

“傷心”と書いて、ハートブレイクと読みます。
“反射けて”と書いてはじけてと読みます。

こんにちは。
マンボウです。

70年以上の歴史を誇る老舗名店「ゆりや食堂」が閉店するとのニュースが飛び込んできたのは今年の冬の事だった。

何度も癒されてきたこちらのお店。

そりゃぁもうそれを聞いた時には「ゆりやに傷心(ハートブレイク)」でしたよ。

ところが、単なる閉店ではなく、近くに「移転」との話を聞いて喜んだね!
「Oh!my my my my ゆ~りや~♪(T_T)」

しかも建物こそ立派なマンションの1Fだが、その外観は当時のイメージをきちんと引き継いだ、ノスタルジック感あふれるフォルム。

確かにきれいになってはいるが
「あーこれこれ・・・」
という癒しの空気が漂っている。

リニューアルという言葉はあるが「リオールド」という言葉で表現したくなるような、あえてのレトロ感の踏襲。

注文はラーメン(500円)に目玉(片目)小ライス(180円)。

カッコ片目って表記がいいよね(笑)

それにしても安いっ!
でも以前はラーメンが460円だったからこれでも値上げをしているという・・・。

それこそ目玉親父もびっくりですわ。

片目だけど固めじゃない。

半熟とろーり卵。
黄身が「反射けて滲む」とテンションだって「彼の腕の中踊る」だぜ^^

ちなみに小チャーハンや小カレーが250円なんて高いCPで提供されている。
もう一品ぐらい追加しちゃおうかなぁ・・・と思っちゃうから危険。

危険な追加注文をウォウ ウォウ ウォ♪
しちゃいけないぜスキャンダル♪

ですよ。ホント・・・。

いよいよラーメン・・・。

このスープ・・・あーこれこれ!
ほんのり甘みの効いたシンプルだけど優しい味わい。

癒されるわぁ。

ちっちゃな頃から悪食で♪
25で小デブと呼ばれたよ♪

ギザギザハート・・・じゃなかった、まるで「子守唄」を聴いているような安心感。

・・・ちょっとふざけ過ぎましたね^^;

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いつの時代も「時代遅れ」と呼ばれることにおびえる人がいる。

時代の波に必死についていこうとする。
それはそれで「努力」なんだと思うし、仕事の上では大切なこともある。

でも、時代を追い求めて「変わろう」とすることよりも「変わらずにいよう」とする努力の方が実はものすごく大変な気がする。
「変わらない」=「時代遅れ」という感覚・・・「取り残される」事に対する恐怖。

常に自分の心の葛藤と闘わなくてはならないはずだ。

 

建物の老朽化というどうすることもできない時代の流れ・・・。

でも、ただ流されるのではなく「変わらずにいよう」としたお店の方の決意と努力。
そんなものを感じる一杯でした。

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ラーメン業界には「春木屋理論」という有名な言葉がある。
簡単に言うと「変わらないね」とお客様に言われるのは「変化を気づかれない程度に進化し続けているから」であるというものだ。

ここゆりや食堂もきっとそんな「ゆりや食堂理論」で進化し続けているんだと思う。

その証拠に昔食べた時の写真を見るといつの間にかドンブリだって変わっていた。
全然デザインだって違うのにそんな事に違和感すら感じさせない。

これも「変わらずにいよう」という店主さんの決意のような気がする。

この店を愛している沢山の人たち。
皆が愛し続けるのは「変わらない」からじゃなく「変わらないと思わせている」からなんだと思う。

まだまだこの先もここ札幌で美味しいお店として歴史を刻んでくれそうだ。

DATA
ゆりや食堂
北海道中央区南1条西19-1-254 ドレイジャータワービル 1F

「今日の一言」
  変わらない
   言わせるために
     日々進化