風來堂(風棶堂)十周年限定メニュー~厚岸産あさりとえび雲呑塩そば~

長い時間を経ても変化が見られないさまを「十年一日の如く(じゅうねんいちじつのごとく)」なんて言ったりしますが・・・。

いやいや10年を変化なくして生き延びられるほど甘い世の中じゃないでしょ!と思ったりもする。

一日一日試行錯誤をしながら、時に迷子になりながらも前に進んで行かないと十年という長い歳月乗り越えて生き続けることは出来ないと思う。

某テレビの依頼でその昔、ラーメン店の存続に関して調査したことがある。
悲しい現実ではあるが、2010年にオープンしたラーメン店は2012年には約半数が閉店してしまっていた。
特に2010年前後数年は激戦の時代だったと記憶しているので、競争は激しかったと思う。

そんな激戦の時代2010年11月にオープンしたのが麺 風棶堂(風來堂:ふうらいどう)!
(※「棶」がパソコンの環境依存文字のため「風來堂」や「風来堂」と表記することもあるようです。以下本ブログでも「風來堂」を使用させていただきます。)

そんな風來堂が2020年11月20日で10周年を迎えた。
それを記念して

第一部:「比内地鶏と東京シャモそば」(11月20日~21日)
第二部:「厚岸産あさりとえび雲呑塩そば」(11月22日~23日)

の限定メニュー提供を行った。

この10年いくつものターニングポイントもあったようだし、挑戦的なメニューにもチャレンジしてきた風來堂。

「札幌つけ麺」をかかげ「札幌つけ麺 風來堂」としてリニューアルしたり、2Fに「旭川中華そば風來堂」をオープンしたり・・・。
限定メニューも積極的にチャレンジし研鑽を積んできた。

残念ながら限定メニューは中々食べには行けなかったが・・・それでも「百年前の中華そば」なんていうクラシカルながらめちゃめちゃ美味しいラーメンを提供してくれた時には衝撃を受けたし今でも強く印象に残っている。

さて、そんな十周年の限定メニュー。
後半の第二部に食べに行くことができました!

厚岸産あさりとえび雲呑塩そばとな!

厚岸産あさりでえびで雲呑で春よ恋の全粒粉の麺で・・・。
そそられるキーワードだらけ!!

本当は前日の土曜日も食べに行く気満々だったのだが・・・。

実家のアンテナ線を修理している際に誤ってネット回線をバッサリ切ってしまうという致命的なミスを犯し・・・。
その修理業者手配に追われ時間が無くなってしまうという・・^^;

電話が切れ、インターネットが切れ・・・私の限定メニューを食べに行くという望みまで断ち切られてしまったのでした!チャンチャン(笑)

・・・閑話休題(-_-)

さて、こちらがその限定メニュー「厚岸産あさりとえび雲呑塩そば」
見て!オーラが漂っているでしょ?^^b

真ん中にちょこんと乗った木の芽一つを取ってもセンスとオーラを感じるよね~!

アサリの旨味にホタテの旨味満載!
そしてそれを支えるようなサバとイワシの魚介風味。

この魚介の効かせ方が絶妙!
主旋律を支えるバックのハーモニーのように、これ以上強いとアサリの旨味が引き立たないギリギリの線で味と香りを利かせている。

ハル恋の全粒粉というこの麺。
やさしい味わいなのにしっかり風味を感じる極上麺。

これもスープとの相性を考え抜かれた最高の組み合わせ。

アサリの旨味が満載なので、アサリでしっかり出汁を取ったんだと思う。
なので、実は身の方はダシガラかと予想してそんなに期待していなかったんだけど・・・。

ぷっくりプリプリのアサリ。
もしかして、出汁と具を分けて調理している?(*o*)

メチャ美味しくてびっくり。

そしてちゅるちゅる雲呑!

噛み締めると海老の旨味が中からコンニチハ!
プリプリの歯ごたえもたまらない。

スープの美味しさを壊さない最高のアクセント。

ゆず塩メンマ。
最高の歯ごたえ。

元々チャーシューやメンマなど具の美味しさでも評価の高い風來堂!
一つ一つの具のトッピングにもその技と丁寧な仕事が伝わってくるよね。

いや~10年の集大成をいただきました!
一つの完成したスタイルなんじゃね?ってぐらい最高の出来の塩ラーメンだったなぁ。。。。

そう思ったのだが・・・。

もしかするとこの10年のチャレンジや進化を考えると「まだ途中経過です」と笑って返してきそうな気もする。

「十年一日(変化の無い日々)」どころか「十年毎日(積み重ね)」と言われているような気がした。

そんな私も独立起業して来年十年・・・
美味しいだけじゃなくその姿勢や取り組みは見習う事も多い一杯でした!

DATA
1F 札幌つけ麺 風來堂
2F 旭川中華そば 風來堂
北海道札幌市豊平区豊平八条9-3-20 三信ビル

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