井さい札幌での月イチ営業 濃厚煮干つけ麺大盛＋大盛
突然ですが、私はタイムリープものの映画やアニメが大好きです^^
バック・トゥ・ザ・フューチャーはもちろん、バタフライエフェクトとか時をかける少女とかね！
ただ、自分がタイムリープしたいかと問われると・・・。
ちょっと悩むね。
そりゃぁ長く生きていると黒歴史の10や20はあるわけで。
若かりし頃、勘違いから告白して玉砕したあの時とか・・・いや、思い出すから止めておこう。
歴史を修正できるなら修正したいとも思う。
ただし「現代に戻ってこれるなら」という条件が付く。
ブラッシュアップライフというドラマのように「人生をそこからやり直せ」と言われたら「それならNO」と答えるだろうね。
なぜなら「もう一回あの壁を乗り越えなきゃならないの？」って出来事がいくつもあって、今度はそれを乗り越える自信がないのである。
今振り返っても「あの時よく乗り越えたなぁ」って事がこれでもいくつかあるんだよね(笑)^^;
あの時の自分、良く頑張った！(笑)
過去に戻るんならそれを回避すればいいんじゃね？って言われそうですね。
実際、ドラマのブラッシュアップライフではそういうトラブルをうまく回避している。
事前に起きることがわかっているからね。
もちろんそういう選択肢もあるんだろうけど・・・。
どうもそれだけはやっちゃいけない気がしている。
「あの壁を乗り越えたから今がある」というのは間違いないし、一度前世（？）で経験していたとしても、やっぱりそれを逃げては本当の自分になれない気がするんだよね。
上手く言えないけど「乗り越えた延長線上にしか今はない」のだと思う。
なので、この先魔法使いがやってきて「好きな過去に戻るチャンスをあげよう」って言われても「すぐ現在に戻ってこれないならお断りします」っていうかもね。
魔法使いも「え？」ってなるかもね。
これを読んでいる魔法使いさんがいたら、私の権利は他の人に譲ってあげてください。
さて、井さいのお話。
2018年にオープンし、瞬く間に人気店となったことはご存じの通り。
その後二毛作を経て現店舗のメインを「とし井ちゃん」に任せ、ご自身は再び東京で店舗を構えチャレンジすることとなった。
そりゃこれだけのラーメン＆つけ麺をつくる人だもの。
東京でも順風満帆だと思いきや・・・。
味やサービスとは全く関係ない、様々なトラブルに見舞われ閉店を余儀なくされるという不幸に見舞われてしまった。
しかもそれが一度ではなく二度も・・・。
正直、心も折れかかっているかもしれない。
不運を嘆いているかも知れない。
もしかしたらタイムリープしてやり直したいって思っているかも知れない。
今の自分だったら「情熱」とか「熱意」とかを失って折れていると思う^^;
でも、月に一度の凱旋営業のこの日いただいたつけ麺は「情熱を失った人には作れない」、まさにホンモノの味！
素直に「すげぇ」と思う美味しさだったね。
まぁ私なんかが励ますようなことではないし、力にもなれないけど・・・。
こういう「ホンモノ」を作れる人は何度でもチャレンジして欲しいと思う。
ここ札幌を独立の地に選んでくれたこと。
閉店せずにとし井ちゃんにお店を任せ営業を続けてくれている事。
毎月凱旋営業をしてくれている事。
いや、応援したくなるでしょう！
東京で修業をされた方ではあっても、やっぱり「札幌のお店」であり勝手に身内のような気持ちになっている。
その方が「東京で勝負する」と言うなら、心から応援したいし「東京人の鼻をあかしてほしい」とも思う。
心が折れそうな不幸な出来事が続いてしまったけど・・・。
充電してまた是非チャレンジして欲しいと願うばかりです。
自分なりの店主さんへの応援エールも兼ねて久しぶりに個人ブログを書いてみました・・・。
さて・・・美しい話で終わろうと思ったのであるが・・・。
ちょっとネタ的な話も書きたくて仕方がないので書いておく。
券売機の前で「せっかくだから大盛を食べようと」ルンルン♪気分で大盛ボタンを押すのであるが・・・。
何を思ったか大盛ボタンを「ダブルクリック」してしまう。
出てきた２枚の大盛券を見て一瞬呆然としたわ^^;
北海道弁ではこういう時「押した」ではなく「押ささった」というのである。
あくまで自分の意志ではないのである。
押ささった以上仕方がない。
・・・ものごっついの出てきた（*o*)
一瞬ひるんだが、途中から
「もう一回ぐらい押ささっても良かったかも」
と思ったね。
それぐらい美味しくてするする胃袋に収まる。
店主さんのエール記事だけでやめておけばいいのに・・・。
蛇足を加えてしまった。
後日、このブログを読み返したら
「ああ・・・タイムリープして書き直してぇ・・・魔法使いが来てくれないかな」
ってなっているかもしれない。
「今日の一言」
戻っても
大盛ボタンは
2回押す！