鶏soba潮@KAMOSHI
世の中にはいろんな副業ってのがあるもので・・・。
私の友人がその昔「副業で腹話術師になろうと思って!」なんてことを言っていた。
私の目の前でパペットマペット(知っているかな?)みたいな手袋式の人形で実演してくれたけど・・・。
「声が・・・遅れて・・・あれ?・・声が・・・あれ??声・・あれ?声が・・・変だなぁ」
全部口と声が一緒!
なぜ腹話術師になろうと思った!!!(*o*)
というぐらい酷いありさま。
見ていたらイライラする。
しかも良くオレに見せようとしたねっ!
腹話術師じゃなく、腹立たせる師だわっ!
数年後、風の便りによれば、腹話術ではなく人形劇で、しかも副業ではなくボランティアをしていると聞いてちょっとほっとした次第。
さて、いったい何の話でしょう?ってことですが(笑)
人気カレー店「南家(みなみや)」が「ビストロミナミヤ」とリニューアルオープン。
それとほぼ同じタイミングで「鶏soba KAMOSHI」がオープンしたのは昨年12月の事。
入り口は別々に見えましたが、中の通路はつながっており、厨房も共同で利用するようになっている。
迷った挙句注文したのは「鶏soba潮」
実はミニカレー200円も注文しています(^^;
ミニカレーと謳いながらボリュームは十分KAMO!
さて、鶏soba潮のスープ。
鶏のいい~香りに節系の魚介の風味。
食欲をそそるバランスのいい香り。
上品な味わいだけど、旨味もしっかり出ておりこれは美味しいKAMO!!
札幌麺をストレートにしたような印象の麺。
見た目の第一印象ではあまり相性が良さそうに見えなかったけど、これがどうして、相性抜群じゃないですか!
この組み合わせは好きKAMO!
外が香ばしく仕上げられたミートボール。
食感も味わいもいい!
潮ラーメンにはドンブリのふちにわさびが添えられている。
これを途中溶かしながらいただくのだが、節系出汁のKAMOSU(醸す)、「和」の雰囲気とぴったり。
・・・しつこいですね(^^;
無理してKAMOとかKAMOSUとか使うとワケがわからなくなってしまう。
もう一つ卓上にユニークな調味料で「生七味」なるものがあった。
山椒の香るちょいとピリ辛な調味料。
これも新たな香りが加わり面白い。
でも、わさびにしろ生七味にしろ、新しい香りが加わるとともに元のバランスよく仕上げられたスープの印象がかなり変わってきちゃうので要注意。
個人的には次回はどちらも無しで最後まで食べたいかな。
そうそう!
ミニカレーの話。
味も香りも申し分ないのはもちろん、たっぷりの鶏のほぐし身が入っていて、「これで200円(*o*)」と思う味わい。
これは毎回注文必至だな!
さすがにスープカレーで人気を博した「南家」の流れを汲むお店。
「香り」を意識した作りがまずは印象に残った。
もちろん香りだけじゃなく味わいも秀逸だけど、香りが魅力の一つになっているのは間違い無いと思う。
南家と聞くとどうしてもスープカレーという印象が強く、訪問を後回しにしてしまったが、裏の顔というか・・・もう一つの顔もびっくりするぐらい美味しかった!
もっと早く来るんだったな(^^;
次回、鶏soba醤を食べるのが楽しみだ!
DATA
鶏soba KAMOSHI
北海道札幌市豊平区月寒東3条16-16-8
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