らーめん孝一郎でコウジロウ

「なぜ、山にのぼるのか?」
新聞記者に聞かれた時に
「そこに、山があるからだ!」
そう答えたのはイギリスの登山家、ジョージ・マロリー。

あまりに有名な言葉ですね。

小樽市朝里の名店「孝一郎」が札幌に移転してきた。
で、小樽でも提供していたらしいがそれがさらに美味しくなって登場したとの話を聞いたら行きたくなるよね。

メニューの名前は「コウジロウ」
そう、二郎系と呼ばれるジャンルのラーメン二郎インスパイアメニュー。

昔は「二郎系」なんて言っても知らない人が多かったけど、札幌にもラーメン二郎がオープンしてもう6年ですからね。
人気ラーメン店二郎の事は知っている人も多いと思う。

初めてなのでやはりここは「小」の200gからチャレンジですね^^;

 

卓上には「かえし(醤油ダレ)」や「ニンニク」などが置かれている。
これはありがたい!
カラメという呪文を唱えなくても自分で味の濃さを調整できたり、ニンニクを追加したりできるんですものね。

  

来ましたよ!
小でもちょっとした山です!

ジョージマロリーじゃなくたって制覇したくなるってもんです!

実はこの写真完成形じゃないんです。

ライス一杯終日無料!!とな!!
光輝いて見える文字!

はい!
ということで御飯を横に並べて完成です。

ちなみに私の好きな四字熟語は
・替玉無料
・大盛無料
・焼肉定食

そして「御飯無料」です。

あれ?四字熟語で合っているよね?

ちなみに嫌いな四字熟語は
・腹筋運動
・食事制限
です(-_-)

四字熟語は割と詳しいし得意と自負しています!
いつかLIFE誌の表紙を飾ることになった時のために、日本人として四字熟語の一つや二つは語れないとね!

さて、早速スープをいただきます。
ラーメン二郎にはないレンゲがついているのはありがたい!^^b

おお!うまっ!!
甘めのスープはまさしく二郎なんだけど、ちょっとキリリと立った醤油感がイイ。

スープのベースそのものは本家よりしっかり取られている感じ。
肉だけじゃなく骨から出る旨味かな?
やや厚みのある印象。

  

(ニンニクA)「おいっ!押すなよ」
(ニンニクB)「うるせぇ!キャベツが押してくるんだよ!」
(キャベツ)「悪い悪い、重力には逆らえなくてさ」

みっちみちのドンブリでこぼれそうな具材たちの会話が交わされている(うそ)

で、麺。

平打ちのやや表面が滑らかな食感。
あえて二郎との違いを上げるとこの辺になるかも知れないが「どちらが美味しい?」という質問になると答えに窮するね。

弾力といい食感といい、とても美味しい麺です^^

圧巻なのはチャーシュー。
2種類乗ったチャーシューは一つはトロトロ、もう一つは食感しっかりで旨味の閉じ込められたもの。

二郎では「豚」と呼ばれるチャーシューだが、ここではあえて「極上チャーシュー」と呼びたい。

これスゲーうまい。

「なぜチャーシューをご飯に乗せるのか?」
もし今、新聞記者に聞かれたら2つの答えで迷ったところ。

「そこにライスがあるから」と「チャーシューがうますぎたから」

ここに新聞記者がいなくてホント良かったよ。
うん。

  

どんなに美味しくても、このボリューム。
どうしても途中で飽きが来ちゃう。

そんな時に大活躍するのが卓上にある調味料のひとつ「カレーパウダー」
これがすんごく良い仕事をしてくれる。

味に飽きが来たら軽く一振り。
あーら不思議!
まるで食べ始めのように新しい気分で食べられちゃうんだから。

仕事に飽きの来ちゃったそこの5月病の新入社員君!
二人の関係がマンネリ化しちゃったそこのご夫婦さん!

カレーパウダーを一振りすることをオススメします^^b

二郎の有名なフレーズに「ニンニク入れますか?」というのがあるが・・・。
「ライス食べますか?」ってのはとっても新しい。

ってか、二郎のボリュームを考えると普通はライスを食べるって発想にならないもんなぁ。

「エベレストに上りますか?」の後に「逆立ちで」とか言っているようなもの。
いや普通はムチャだから・・・(-o-;

でも結局ライスも注文し、美味しくいただいちゃったんだけどね(笑)

時代も令和になったことだし、エベレストに逆立ちで上る人がそのうち出てくるのかもしんない。
時代は変わるからね~。

・・・令和の時代になってもオレってばくだらないブログを書いているなぁ・・・(-_-;

次回はつけ麺や味噌にも挑戦したいところ!

DATA
らーめん孝一郎
北海道札幌市北区北21条西4-2-41

「今日の一言」
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    いただきます

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