麺TEPPEN(めんてっぺん)@函館の極上「鶏白湯WHITE(塩)」
その昔、付き合っていた彼女を友人に居酒屋で紹介した。
彼女がトイレに立った時にその友人がこう言った。
「そこそこカワイイ彼女じゃん!」
友人は誉め言葉のつもりだったのだろうが、その時私は心の中で怒っていた。
(そこそこって何よ!世界一カワイイだろうが!ヽ(`Д´#)ノ)
それから程なくして色々ありその子とは別れることになる。
しばらく経ってから彼女の顔を思い出しながらこう思った。
・・・うん、冷静に考えると「そこそこ」だったな^^;
いや、むしろ誉め言葉だったかも^^;
「恋は盲目」とか「アバタもエクボ」なんて言ったりしますが・・・。
いわゆるバイアスがかかっていると冷静に物事の判断が出来なくなることってあるよね。
さて、函館出張。
ご縁があって懇意にさせていただいている麺TEPPEN。
札幌ラーメン直伝屋の「札幌RED」を気に入ってくれて、「函館RED」なるメニューを提供してくれていたりもする。
もちろん直伝屋公認^^b
これがまた実に美味しい!
既にこのメニューのファンも多いらしく、同店のお手伝いに入らせていただいた時もこの「函館RED」と「辛みそ」と「SAN-RA(サンラー)湯麺」の辛い系のメニューが沢山注文されていました。
スパイスの使い方が実に上手く、辛い系メニューはどれもこれも美味しい。
さて、そんな感じで「懇意にしていて」「札幌REDインスパイアの函館REDを提供していて」・・・。
そりゃあバイアスもかかっちゃうってものですよ。
アバタもエグボ状態なわけです。
そんな自分がここのイチオシの「鶏白湯ラーメン」を誉めても怪しいと思われるかもしれないし、自分も冷静な評価を出来ていないかも知れない・・・なんて考えていたわけだ。
が、しかし!!
冷静になってあらためてちゃんと味わっても、やっぱりここの鶏白湯は美味しいと思う!
ほらね、写真からオーラが漂ってくるよね^^
とろーり濃厚な鶏のうまみにあふれたスープ!
うん、バイアス関係なくやっぱり美味しいね^^
「そこそこカワイイ」と評されて、その後別れて数年経っても
「そこそこじゃねーわ!やっぱり世界一カワイかったわ!ヽ(`Д´#)ノ」
と思うのと似ているぐらい冷静なテンションではっきり言える。
やっぱりここの鶏白湯うまいわ!!
どちらかと言えば「辛い系」メニューの人気とその中毒性に押され、常連客も「辛い系」メニューをリピートしているのかも知れない。
でも、一度は食べてもらいたいね。
手間をかけながら丁寧に時間をかけてスープの濃度を上げていく姿。
濃度が上がると「当たりやすい(なべ底に焦げ付きやすい)」スープを丁寧に丁寧に仕込んでいる姿はまさに「スープを育てている」という印象だった。
お手伝いに入らせていただきながら一日仕込み姿を目の当たりにするとそりゃ「アバタもエクボ」で「恋は盲目」(恋では無いが)状態にもなるってもんだけど、努めて冷静に客観的に評価してもう一度言います!
やっぱりここの鶏白湯は美味い!!^o^
DATA
麺TEPPEN(めんてっぺん)
北海道函館市港町1丁目13
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