ラーメン ルーム ワンエイト (RAMEN ROOM 18)@函館

私のような素人だと「絵を描く」時には「沢山の色があった方がいい」と思っちゃうわけで・・・。
まぁ「色でごまかしたい」と思うんだよね。

ところが世の中には「鉛筆一本で勝負」という人もいるから驚き。
そしてそういう人たちは「鉛筆の種類はもちろん、その尖らせ方にも命を懸ける」人がいるからもっと驚き。

「鉛筆だって尖らせ方一つで絵がガラリと変わる!」という事を突き詰めるというのかな・・・。

 

ラーメンの世界でもそんな「一本の鉛筆の選び方」から「削り方・尖らせ方」・・・そういう事に神経を注ぐ人たちがいると思う。

ゴテゴテした色を使わずに、あえてシンプルな色(素材)を選び「食材選び」「調理法」etc.にこだわりぬいて突き詰めようとする人達。
湯河原の「飯田商店」だったり、札幌なら「 Japanese Ramen Noodle Lab Q」などがそんなイメージだ。

そしてミシュランガイドで星を獲得した「Japanese Soba Noodles 蔦」なんかもそういう部類だと思っている。

もうね鉛筆の尖らせ方が半端ない!

で、そのミシュランガイド星獲得店の蔦のお弟子さんが函館にお店をオープンさせたってんだから気にならないはずはない。

え?蔦のお弟子さんが函館に(*o*)
ってところから驚きでしたわ。

お店に到着すると意外にも外に並びは無く、店内には2席ほど空席があった!
ラッキー^^と思ったら・・・

「現在3組様がお待ちです。お車でお待ちいただければお呼び致します」と。
そりゃそうだろうね^^;

醤油sobaと煮干sobaの2つで悩んだが、初回の今回は醤油sobaをチョイス。
食券を購入して車で待つ事15分ほど。

案内されたカウンターに座ると真ん前の至近距離で店主さんが真剣に調理する姿が目の前に。

厨房内では麺上げから盛り付けまでワンオペの店主さん。
その無駄のない動きだけでもワクワクが止まらない。

程なくして到着した醤油soba。

もうねオーラが半端ないよね!

スープを一口・・・。

まぁ美味しい事^^
まぁ奥深い事^^b

メインの構成要素は「鶏」と「醤油」、それらを支え引き立たせる要素が多数という感じかな。

鉛筆選びからその尖らせ方まで半端ない!

毎朝製麺している自家製麺。

柔らかめの茹で加減は想像以上にしなやかで、口の中に甘みが広がっていく。
麺もスープも「洗練」というイメージがぴったり。

しっとり仕上がった北海道産ひこま豚の低温調理チャーシュー。

香り豊かなアクセントを加えてくれる京都産九条ネギ。

どれもこれももちろん美味しいが、それらも「鉛筆を尖らせるためのカッター」のように、主役の鶏と醤油を際立たせるための支えのような存在なのかも知れない。

「新店」とはいえ、さすが「Japanese Soba Noodles 蔦」出身。
ある意味非の打ち所がないほどハイクオリティなラーメンでした。

今の時代「こだわりや苦労を見せない」というのもスマートな生き方かも知れないが。。。

はっきりとこだわりや苦労がドンブリから伝わってくるラーメン。
やっぱりこういう一杯はそれも含めて美味しく楽しくいただけるよね。

製麺室を見ながら、ここで鉛筆の先をキンキンに尖らせ・・・いや、こだわりの麺打ちを朝からやっているんだろうなぁと思うと、それすらも美味しさと感動の要素になっているように思う。

美味しゅうございました^^

DATA
北海道函館市昭和2-1-23
ラーメン ルーム ワンエイト (RAMEN ROOM 18)

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    煌めいて

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