らーめん工房「ふくや」大分駅前店
博多華丸さんが主演を務め、味の明太子「ふくや」の創業者・川原俊夫氏をモデルにした「めんたいぴりり」は好きなドラマでした。
そう、九州で「ふくや」と言えば明太子で有名!
で、今日の「ふくや」は大分のラーメンのお話。
明太子のふくやのイメージがあるから、福岡のチェーン店か何かかと思ったけどれっきとした大分のご当地ラーメン店。
看板にはしっかり「大分発祥」となっております。
元々の創業店舗は「麺堂香」という別ブランドの系列店になっており、県内にいくつかの関連店舗を展開しているとのこと。
これまた大分のソウルフードラーメンらしい。
メニューは大きく3種類。
・ふくや元(はじめ)ラーメン
先代から継承する豚骨十割スープ
・ふくや豊(とよ)ラーメン
大分鶏+九州豚骨のダブルスープ
・ふくや野菜とんこつラーメン
中華鍋で野菜を炒めた野菜の旨味たっぷりのスープ
先代の開発した「元ラーメン」を元に二代目が作り上げたものなんでしょうか。
メニューには「二代目」と書かれており鶏豚MIXのスープとのこと。
この店の歴史はこれからはじまったらしい。
豚骨オンリーのスープは白濁したスープにほんのり油が浮かぶ。
さて、ラーメンの味であるが、これがまたしっかり濃厚!
豊ラーメンは鶏+豚骨だけに複雑な旨味が重なりあい、一口目からしっかり美味しい。
うまっ!
自家製麺という麺は26番の切り刃を使った極細麺。
大分ラーメンと言われてもちょっとピンと来ないが、麺は博多ラーメンのそれとほぼ同じ印象。
小麦感もコシもいい感じ。
豚骨十割の元ラーメンはうっすらと油の浮かぶスープで、これまたしっかり濃厚で美味しい!
食べ進むほどに自分の好みに合う事を感じるスープでした!
めっちゃうまっ!!
個人的には豊ラーメンも美味しかったが、こっちの元スープとこの麺の相性が抜群に好き!
メンマじゃなくてタケノコらしい。
食感がちょっとユニーク!
餃子もおいしそうだし、日田ホルモン炒めなるものもそそられる・・・。
後日わかった事だがチャーハンも絶品らしい!
晩酌セットなんてそそられるメニューもあるじゃない!
だが、この日は既に晩御飯を食べてしまっているのでラーメン以外はちょっと食べられそうにないので残念ながらあきらめる。
・・・書いていて思ったが、「晩御飯を食べているのでラーメンしか・・・」って日本語として変かな?
いや、そもそも「人として変」と言われるかも知れないね^^;
卓上調味料から紅ショウガとニンニクをチョイス。
紅ショウガを載せてニンニククラッシュ!
ニンニククラッシュ・・・略してニンニクラッシュ!
・・・一文字しか略されていないけど(-_-)
だが、生ニンニクをその場でつぶすと香りが広がり一気にニンニクまみれ。
文字通り「ニンニクがラッシュアワー」ですよ!
晩御飯は食べていると書いた気もするが、替え玉は別腹!
一玉まではセーフです。
(何が?)
いや~美味しかった^^
大分駅前すぐにあるし、ホテルの隣だし。
もしかしたら期間中にもう一回ぐらい来るかもしれないな。
ということで、もう一回来るチャンスは翌日にやってきたわけで。。。
同行者と晩御飯を食べて早めにホテルに戻ってきた我々。
一度は解散したのですが・・・。
寝る前に一人でこっそりと来てしまいました~^^;
なんせホテルの自室からフロントまでの歩数より、ホテルからこの店の歩数の方が少ないんだもの。
もはやホテルの一施設と考えてよろしいかと・・・。
ホテルの施設ならば夜食に有効利用しない手はない!
この日も晩御飯も食べ、お酒も飲んでいるので晩酌セットやサイドメニューの注文はあきらめざるを得ない。
ニンニクラーーーッシュ!
これをやっておくと翌日元気が出る気がする!
・・・実際は深夜ラーメンで翌朝胸やけなんだけどね^^;
ということで、大分の地元民に愛されている「ふくや」!
もしまたこの地に泊まることがあれば、同じホテルに泊まり、同じくこのホテルの施設(ではないけど)で晩酌セット+ラーメンを注文しようと心に決めているのである。
DATA
らーめん工房 ふくや
大分県大分市末広町1-1-25-1F
「今日の一言」
とんこつの
香りに誘われ
深夜ラー
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